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AYSA'S DAYS

別れよう・・・

付き合い始めた私達・・でも最初から今まで何もかも順調な訳ではなかった。
彼の女性問題や私のだらしなさ・・・お互いに本気になればなる程、好きの
度合いが大きくなればなる程に反比例して争い事や心配、不安・・・眠れない
夜が増えていった。それまでお気楽に遊んで、気楽に恋して男達の間をいったり
きたりしていた私は正に「やられた~!!」っていう気持でいっぱいだった。
誰も私の過去を通り過ぎた男達は、これ程までの思いや痛み、切なさを私の中には残してはいなかった。すなわち、それまでの私はきっと、恋に恋してるだけだった
のだろうな。
本当の愛の苦しみに襲われてしまった私はどうする事も出来なくて、ただただ
戸惑うばかりだった。今までの生活、今までの手段・・・全部全部、彼には
通用しない。彼を私だけの者にしたい。そして、私も彼だけの者になりたい!!
OH MY GOD!!!それは当時の私にとっては正しく負けを意味する様な感覚
だった。悔しい・・何をそんなに拘ってたのかわからないけど、その当時は
きっと、恋愛でもなんでも相手より一歩優位に立ちたかったんだろうな。
そんな矢先にまたしても彼との醜い争い事が勃発!このままじゃあ、ダメだ・・・
本当に本当に悲しかったけど、今度こそ私は彼と離れる決意をした。
彼の為、そして、自分自身の為・・
正直、恐かったんだよな、きっと。これ以上好きになって傷つくのはもうごめん
って・・・。

そして又私は、彼と出会う前までのストリートライフに戻って行った・・・。

続く・・・



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